波崎のポストアポカリプス - 日帰りバイクツーリング
先日ふと思い立ち銚子へと日帰りツーリングへ。
都心に住んでいるのでルートとしては
(首都高速)→篠崎JCT→(京葉道路)→宮野木JCT→(東関東自動車道)→佐原香取で降り、下道で向かうというルートを。
それなりに防寒対策をし、8時ごろ出発。
やはり高速はどうしても寒い。風を受けるとどんどん体温が失われる…
途中9時すぎに市川PAで休憩。ここはどうやら東京側(西側)からきた場合しか使えないらしい。
中は広くとても綺麗で居心地がよい。少し長居してしまった。
ここを出てあとは佐原香取まで直行。大した混雑もなく快適だったが、途中トラックの白煙攻撃を受け車体が白く…。
10時半前には到着していた。道の駅の看板を見つけ、寄ることに。
到着したのは「水の郷さわら」。あまり広くないものの休憩スペースがあったので暖をとりながらルート確認。
つみれ汁をいただく。300円。
温まったあと昼飯へ。今回選んだのは「ドライブイン魚分」。ここで鯉のうま煮をいただく。時価だったが、このときは1242円(細かい)。
肉は白身魚の味で柔らかめ、皮はなめらかで弾力あり。乗っているのはおそらく内蔵と思われるが、ポロポロと崩れる面白い食感だった。一人前ではあるが量多めで味付けも濃いため、後半がすこしキツかった。
ちなみに冷たいまま出てくる。そっちのほうがおいしいのだそうだ。
霞ヶ浦を走るのも楽しそうだなあと思いながら銚子方面へ。直行しても面白くないと思い、神栖あたりから海沿いに南下することに。
これが大正解で、たどり着いた「日川浜海水浴場」では風車を間近に見ることができ、バイクの写真も撮れ高が!
なお、この位置に来るときには石の車止め?が設置されており、幅の広いバイクでは通過できないかもしれません。
ここから南下する道路もまた素晴らしく、道路脇には民家がわずか、あとは草木と風車の列を眺めながら走ることができる。
途中の波崎ウインドファームに駐車場があり(トイレはない)、そこから砂浜に行くことができる。
見渡す限り草木、砂、さまざまなゴミとわずかな建造物、風切り音をうならせる風車の列、遠くに見える工場と立ち昇る煙…。ポストアポカリプス的世界に突然放り込まれたようで、非常に興奮しました。
(ほかの観光客などもいるので、あまりはしゃぎすぎないよう…)
そんなこんなで寄り道しまくっていたら、銚子についた時にはもう日が落ちており…
ただでは帰れんということで、回転寿司を!
オススメから好き勝手選ぶ。1番よかったのはあん肝で、トロッとした味がしっかりあるにもかかわらず後味はあっさりしていて美味。
帰りは銚子ドーバーラインから国道を走り、富里ICから東関東自動車道へ。
このドーバーライン、外灯もほとんどなく車通りも少なかったので非常に怖かった…寒いし曇るし暗いしエンストしやすくなるしでヒヤヒヤしながら帰りました。
日川浜〜波崎の走りやすさや、途中寄った砂浜の非日常感がめちゃくちゃ良かった…。次は銚子から下の方も走ってみたい。