ほったらかしの夜景 ― 日帰りバイクツーリング
天候も良くなってきたし、またちょっと遠出しようかなと思い山梨へ。
まずはわに塚の桜。
一本桜というものを写真に撮りたいな〜と思い開花状況を調べるも葉桜。
…まあ葉桜といえど花もあるだろ!と向かう。
韮崎インターを降りて少しのところにあるらしい。
で、これが桜。
葉桜というか葉じゃねーか。
シーズンなら人で溢れてるだろうに、今日は農作業のおっちゃんくらいしかいない。
ゆるやかな時が流れる。
しばらく緑を堪能し、次の目的地へ。
韮崎インターの方に戻り、そのまま進むと昇仙峡グリーンラインに。
名前の通りこのまま進めば昇仙峡へ着くだろう。
着くんだが、ここのカーブがかなりキツい(当社比)。
先日行った碓氷峠よりもアップダウンが強く、恐怖感が高まる…実際キツいカーブで大きくはみ出してしまい、対向車がいたら死んでいたという事例がありました。
泣きそうになりながら進んでいくと、途中に集落が。
ここに桜!平地よりも一週間程度遅れるらしく、ちょうど満開に近い時期に訪れることができた。
桜を堪能し、昇仙峡へ。
ロープウェイまで乗ってしまうと時間がかかると判断し、滝だけ見に行くことに。
1つ目は食事処が並ぶ先、階段を降りたところ。
2つ目はダムの先にバイクを止め、トレッキングコースめいた山道を徒歩で進んだ先。
ここがわりと難儀するような道で、これ大丈夫かって感じのをいくつか渡らなければならない…
しかし滝は力強く、しぶきを全身で浴びることができる。
1/8あたりが滝と水面のバランスがとれていい写真になる…か?
食事処にあったワインは当然味見できず……なぜかキムチ屋があったので思わず立ち寄り、なぜかチャンジャを買う。
どうやらこの辺には水晶屋が多いということで、バリエーションを増やすために出してくれと言われたようで。
暗くなる前にふもとに降り、最後の目的地・ほったらかし温泉へ。
甲府駅からフルーツ公園を目指し、看板通りフルーツ公園を抜けてさらに上に。
着いてみるとわりと人が多く、その中でも若いカップルや仲間同士が多い。どこにいたんだキミら…?
あっちの湯、こっちの湯とあったが前述のとおり人が多いので大きい方(あっち)を選ぶ。
あっちの湯の露天風呂は街に向けて作られていて開放感が抜群!
お湯はぬるめ〜ふつうの間で三種類、のぼせもせずずっといられそうな感じ。ただ、ぬるめの湯は座っても腰までくらいなので時期によっちゃかなり寒いだろう…。
ちょうど夜に変わる頃に行ったのでだんだんと星が見えるかと思ったが、この日はなにぶんガスっぽい感じでちょっと見えづらい。ただ、地上の光は十分に堪能できました。
ほったらかし温泉からの帰りは夜景に向かって降りていく感じでとても美しい。
ただ、カメラを置いて撮れるような場所はあまりないので、次は柵とかに固定できるような三脚を持っていきたい…。
終わりに鳥もつ煮を食べようと思ったがこの時間ではほぼやっておらず…。途中の店でほうとうを食べ帰還しました。