高原の寒さをナメていた - 長野・美ヶ原高原ツーリング
ご無沙汰でした。
コロナの影響でどこにも行けず、やっと自粛が明けるも他県に移動できず、そのうちに梅雨になり…ずっと休眠状態でした。
梅雨の晴れ間に日帰りツーリングということで、ずっと気になっていた美ヶ原高原を目指すことに。
大学のころ広告で見た美しの塔に心惹かれて、いつか行ってみようと思っていたのでした。
本当は泊まりにしたかったのですが、翌日が雨っぽかったので断念…結果としていつもどおりのなんだか忙しいツーリングになりました。
朝、寝坊しました。9時に出発。
検索で出てきた、大泉→鶴ヶ島→八王子→諏訪という謎ルートを使用。
時間的には高井戸からのルートと変わらないという検索結果でしたが、よっぽど混んでない限り高井戸ルートのほうが楽かなあと思います。
途中で田舎豚まん?を購入。
諏訪に着いたのは12時半ごろ。
着いてから
travel.rakuten.co.jp
このルートを知り、まずは白樺湖へ向かうことに。
渋滞等もとくになく、1時間かからないくらいで難なく到着しました。有名な白樺リゾートのあたりは人が多いのですが、諏訪から登ってきたあたりはあまり人もおらず快適でした。ふらふらしていると、kariomon.shop
なんだかよさそうなカフェが。コーヒーがめっちゃうまい!
バニラアイスもコーヒーの粉をかけると適度に苦味が乗っておいしかったです。
ゆっくりしてたら14時過ぎてましたが、霧ヶ峰経由で美ヶ原高原を目指すルートに乗りました。
この辺りはホントに眺めが良い!キツいカーブもなく、霧ヶ峰に到着しました。
トイレは有料、もしくは店で買い物で利用できるとのことだったので、牛乳で。
ここからの道は比較的厳しかったです。
とはいえ、群馬〜軽井沢あたりの道よりはだいぶマシでしたが…標高が高いので、寒い。
これ以降は1600〜2000mの高さを移動することになり、さらに走行中は風でどんどん冷えます。松本小屋のほうに止め、歩きで美しの塔を目指します。このあたりは牧場になっていて、ポニーや牛がだだっ広い土地にポツポツと飼われています。これが美しの塔。
鐘は別に恋人のためとかではなく、霧が濃くなったときに場所を示すための…とかなんかそんな感じだったと思います。
これを写真で見たときは自分がバイクの免許を取ることすら予想してなかったなあ…と感慨にふけっていましたが、風が吹いて寒い。
メッシュジャケットにメッシュパンツではモロに風を受け、どんどん冷えていきます。日のあるうちに下山しようと急いで戻り。
帰りはなんとなく松本方面に向かったのですが、行き以上にグネグネした道でした。
17時頃下り始め、18時前に松本市街に到着。
コンビニで左ミラーに違和感を見つけたのですが…
折れてる。
実は経年のせいか穴がガバガバになっており、先っぽでようやく保持していた形だったのですが、その部分に負荷がかかり折れてしまっていました。
とりあえずテープを買い、シールテープの要領で太らせてむりやり保たせました…。
結果的に、家につくまではなんとか耐えてくれたのでよかった。
帰ろうにも体が冷え切ってしまったため、温泉に行くことに。
近くに安い温泉があるそうです。
露天風呂もあり、非常に安らげました。駐車場で涼んでいると、横の車から何やら声がけが…
おばちゃんからとうもろこしをもらってしまいました。なぜ。
松本城で食。
なんだかんだで帰路についたのが20時ごろ、松本から一直線に高井戸まで走りました。
家に付いたのは0時すぎ、日帰りは見事失敗しました。
ただ、雨に降られなかったツーリングは久々かもしれません。
お土産のりんご酒を少しかっくらう。
ありがちな甘ったるいヤツではなく、りんごそのものの自然な味が酒になった感じでとても美味しかったです。
ビーナスラインは走りやすく景色もよい。
そのうちまた行くと思います。
防寒対策をしていく……。